光触媒とは?

光触媒 植物の光合成によく似ています。

image光触媒というのは、「二酸化チタン」が太陽光や蛍光灯の光をエネルギーにして、有機有害物質を分解することです。二酸化炭素を吸収して酸素を作る植物の「光合成」に似ています。

光触媒塗料に含まれる「二酸化チタン」に紫外線があたることで、水が良くなじむ「親水性」や強力な「分解力」を持つ「活性酸素」を発生させます。この作用 によって、雨で汚れが流れる「セルフクリーニング機能」や「空気浄化機能」などの光触媒効果が 発揮されるのです。

親水性 水が良くなじむことで、汚れを落としやすくします。

水をはじく「撥水性」に対し水のなじみが良くなることを「親水性」と言います。
水が汚れの下に入り込み、浮き上がることによって、汚れが流れ落ちます。

親水状態 親水性

晴天時に太陽の紫外線を吸収して「親水性」の働きが生まれ、雨によりセルフクリーニング効果を発揮し、外壁の汚れを流します。

セルフクリーニング

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分解力 活性酸素が汚れや有害物質を分解します。

光触媒である二酸化チタンに光(紫外線)があたると、表面に「分解力」をもつ「活性酸素」が発生し、さまざまな有機物を分解します。大気汚染の原因となる窒素酸化物 NOx、硫黄酸化物 SOx(車の排気ガス等)や室内のシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド、アセドアルデヒド、トルエン等の他、アンモニアや大腸菌、O-157の細菌類も分解、抑制する能力があります。

分解力

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安全性 二酸化チタンとかって安全な物?

二酸化チタンは食品添加物の白色原料として、頭痛薬などにも使用されています。含有量や濃度に よりますが、食べても大丈夫な物ですので、壁に塗っても全く心配ありません。

また、NU-COAT APに含まれるアパタイトは燐酸カルシウムといって、人間の歯の95%を占めている物質です。 歯磨き粉に混ぜて使用されていますので、こちらも安全、安心です。

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環境への負荷 人に優しく、地球にも優しい。

imageハイドロテクトカラーコートECO-EXの場合、空気浄化能力は1000uあたりポプラ95本分。戸建住宅の場合、外壁150uでポプラ約15本分です。 外装に光触媒塗装をすることは、建物のまわりに木を植えることに等しい効果をもたらします。

ライフサイクルアセスメント(LCA)とは、1つの製品が原材料から最後に廃棄されるまでのその製品の全生涯で環境にどのような負担をかけるかを全て洗い 出し、数値化したものです。

光触媒塗装は環境を浄化する力をもっています。

ライフサイクルアセスメント

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光触媒とは?